今回ビックリしたのは、いつものように下っていると、あれ?道が違う。と思ったら台風の影響で、大人2人が手を回すくらいの巨木が倒れており、それにより崖の土がきれいにはがれ、そこが道になっていました。巨木が倒れている様は、ゴジラが通過したかのような風景で、自然の力を感じましたね。
夏の間に草木で狭くなっていた道も大分通り易くなり、なにより涼しいから体力の消耗度合いが全然ちがいます。
この日は、4年ぶりくらいにフラットペダルでトレイルを走ってみましたが、なんだかすべてが新鮮でした。シューズとペダルもここ数年で進化しているから、Fivetenシューズなら、キレイに足を回せば登りも意外と気にせずいけます。さらに、このトレイルは20分くらいの押し上げがあるのですが、Fivetenは登山向きのシューズだけあって、歩くのがすごく楽!(いままでがカーボンソウルのSPDシューズというのもありますが・・)
登りもこなせて、下りはフラットのほうがいろいろ遊べるし、歩き易いしといいこと尽くめのような気がするので、しばらくフラットペダルで走ってみようかなぁと。
もちろん、場所により向き不向きがありますが、こういうスタイルもアリなんじゃないかなと思えてきました。
押し上げでヘロヘロですが、涼しいから思ったより楽でした。
激下りで漢を見せる24d。
ワタシのバイクが見えてないのはご愛嬌。次回のエントリーにて。
今年はフロントフォークの可変に飽き足らず、とうとうサスペンションフォークに手をだしてしまいました。
どんな激坂でもサドル下げない派のクロカンスタイル派だったワタシではありますが、やっぱりサドルを下げて、腰回りにゆとりがあると、バイクを積極的にコントロールできるから下りが楽しい!
なによりズボンがサドルに引っかって怖い思いをしなくていいかも!?レーパンはかない派なので、結構あるんですよね。
いまのとこ、可変式フォークをだしているメーカーは3社。(たぶん)
いろいろ縁があって、このうちの2つをゲットしたので簡単にまとめ。
・ MAVERICK American/SpeedBall
見た目はこれが一番!部員の24dとうっちーも使用中。
レーバーを離すと好きな場所で止めることができる無段階調整型。
可変範囲は3インチ。重さは454gとお世辞にも軽いとは言えず定番のトムソン・エリート2本分くらい・・・。
問題はサイズで、構造的にあまり細くできないので、30.9 31.8しかラインナップにないこと。シートのインナーチューブはサスペンションのインナーチューブと同じものです。ちなみにマーベリックは、元々ロックショックの創設者がつくったメーカー。(ただ、某メーカーにパテントを売って、27.2サイズもテスト中だとか!?)
あと、静止状態だと若干ガタがるのが気になるけど、これは乗ってしまえば気になるレベルではない。(使用中の部員3人とも同意見)
ロッキーのヘスラーが来日したときもこれを使っていて、頻繁に上げ下げしていた。本人もかなり気に入ってる様子で「このシートポスト最高!ノースショアでも流行ってるぜ!まじで使った方がいいよ(かなり意訳) 」と言ってましたね。
トレイルでの使い勝手は想像通り最高でした。激下りの直前で行けるか悩む事があると思うんですが、そこで一旦止まる事がなくなるので、走りのリズムを崩さずいけるのが楽しく、さらにマニュアルの動作もやりやすいので、普段なら避けたくなるような岩や、ちょっとしたきっかけで飛んだりして、走りが3Dな感じ?なり楽しさ倍増です。
ただ、ワタシのモデルは、手元でストロークが変えられないので、下りに突入してしまってからだとさすがにハンドルから手を離せない。これは日本未入荷のようだが、手元で可変できるタイプも発売されているので、いま買うならこっちがいいかも。
・gravitydropper
あのニコも使ってる(らしい)gravitydropper。こちらはサスペンション型?のSpeedBallとは違うシンプルな構造で、単純に中にバネが入っていて、穴が上下に2つあいていて、それをピンの抜き差しでコントロールするタイプ。
バネがはいっているので、「シャキーン」と勢い良くサドルが上がる、下がるときは「ガン」と一気に下がる。
これのメリットはサイズで、27.2が選べる事。構造的にもシンプルなので、シムを挟むことができ、幅広いサイズに対応が可能。ストローク量も、2、3、4と選ぶ事ができるしシートポストの長さも選べる。
重さは400gちょいと、あまりSpeedBallと変わらない。見た目は、若干サスペンションシートポスト風なところが賛否両論かと。2段階にしか調整はできないけど、実際にはこれで十分。
今回はレバー付きの「Turbo Seatpost 」の4インチモデルをゲット。ワイヤーと手元のレバーで引っ張ってピンの抜き差しを操作するシンプルなもの。やっぱり手元で操作できるのは便利。一度使うと手離せないかもしれない。
ちなみに、MOMENTにはフロントフォークもITアジャスト機能といって手元でストローク量を調整できるレバーがついているので、これでフォーク、シートポストを手元でコントロールできるようになった。
はっきりいって、ハンドル周りはごちゃごちゃ感があり、こちらも賛否両論だが、シャキーン、シャキーンと音を鳴らして伸び縮みする様は、なんだか変身ロボというかガンダムみたいで気に入っている(笑)
・kindshock/KSP-850,KSP-851
実はこちらは結構まえから発売されているのだが、話題にならないのはkindshockのブランドイメージか、値段の安さか。日本でも6,820円と激安?で可変機能が手に入る。ちなみに上の2製品は両方とも3万円オーバー・・・。
タイトルと同名のバンドがあって、10年以上前ですが、結構聴いてましたね〜。そんなタイトルをつけたくなるくらい、天気もよくご機嫌なライドでした
当初は久々に奥多摩方面に遠征しようと思ってましたが、配車の関係で、埼玉方面に予定変更。
この日はなんとなく無性にハードテイルに乗りたい気分で、ROCKY MOUNTAIN Blizzard を持ち出しました。久々に乗るハードテイルは、フルサスで楽していた身体にムチをいれてくれました。乗り始めは、あれ?この道ってこんなに振動あったっけ?となんだかギクシャクだったのですが、慣れてくると気持ちよさに変わってきます。
フルサスの場合はサドルにドカっと座ってラインだけ気にしてればいいような感じなのですが、ハードテイルは、リアサドル(リアタイヤ)の加重をシビアにコントロールしないと、走らないと気持ちよく走れないかと思います。ただ、それがバイクとの一体感を感じさせてくれ、操る気持ちよさは格別。さらにクロモリフレーム特有のペダリングの気持ちよさもあって、改めていいなぁと実感。
なんて、いまさらダラダラ書く事でもないのですが、かなり気持ちよかったので、自分が忘れないように書いてみました。
一緒にいった、うっちーさんは前回はETS-Xで、今回6インチのノマドで行ったのですが、どちらも極楽なフルサスではありますが、やっぱりノマドのほうが、何も気にせずドカドカ走る感じで、ETS-Xのほうがクロカンっぽくて、身体を使ってバイクをコントロールする必要があるなぁとコメントしてました。
どっちがイイというわけではないですが、どっちも楽しいわけで(笑)自転車乗ってれば楽しいので、何でもいいというのが本音ですね。
この日のメンバーはレベルが同じなので、いいペースでガンガン走ります。ちょっとドキドキするようなクリフへのドロップに、皆でラインを見ながら「あーでもない、こーでもない」といいながら、チャレンジしたりするのもまた楽しく、半日でしたが充実したライドでした。
途中、ナカザワジムさん達が集まっていたので、初対面の店長さんとご挨拶。笑顔が印象的な店長さんでした〜。
ヒッチキャリアに初めて3台積みました。慣れれば積むのは簡単かも。ただ一番端に載せた3台目の揺れはすごいです。重たいバイクとかはあまり載せたくないかも。
ハットリサイクル・タケ君のインテンス・スパイダー。男のフルXTR仕様。11kg台とか。登りで一番元気でした。
メンテといえば「mom&pops」さんのサイトがオープンしてますが、大島さんの書くblogは、内容も濃くて非常に参考になりますね。こういった使いつづけられる安心感が、決して安くはない自転車パーツを買うユーザーの信頼を得ているんだなぁと思います。
http://mamapapa.at.webry.info/
FOXつながりですが、FOXのサイトって、日本語のオーナーズマニュアルのサイトもあったんですね。PDFダウンロードだけかと思ってました。
FOX owner`s manual(日本語)
そういえばこの週末、Orange 223が新しいオーナーの元に引き取られていきました。その話はまた別エントリーにて。
]]>9月2つ目の3連休は、子供が風邪をひいたので、自宅待機と休日出社で終わってしまった。さすがに「外で遊びたいよ〜」とせがむ子供をおいて、親だけMTBを乗りに行く訳にはいかず・・。
Movable Type をバージョン4にアップデートしたので、テスト投稿ということでエントリーしてますが、ちょっと変わり過ぎかも・・・。しかも管理画面が若干重い。見た目はかなりよくてユーザービリティーも向上している感があります。それにしてもテンプレートの構造がまるっきり変わってしまったので、バージョン4用に作り直すのは一苦労だな・・・。
写真は、久々登場のYetiDJ。山では全然のってないけど通勤バイクとして活躍中なので一番乗ってるかも。
グリップとサドルがボロボロになったので交換してみた。
グリップはUA MOJO HAND FULL THROTTLE。片締めから両締めタイプにかわったやつですね。これ定番のやつより持った感じが、薄めで好みかも。後発だけあってライダーのツボを得てますねー。安いので気軽に交換できるしGoodです。
サドルは、7年くらい前に買ったHAROミラサドル。当時サモさんのTUBAGRAに登場する人がみんな付けてたので、真似して買った記憶があります。懐かしい。
クッション性抜群ですがちょっと大きめ。今っぽくはないけど、見た目のバランスも悪くないので、しばらくこれで行こうかと思います。
]]>
シングルトラックにさしかかると、「スズメバチ大量発生中!注意!」との看板。スズメバチの活動期らしく凶暴になっていて人を襲うようで、被害者が続出していると書いてあります。
SDA王滝でも参加者がスズメバチに襲われて大変な騒ぎだったみたいですし、三浦半島でライドした友達も同じ週末に襲撃にあったみたいですし、ダンタクマさんも刺されたとblogに書かれてました。
この時期に限らずですが、山に入るときはポイズンリムーバーやエクストラクターは必須と考えたほうがいいかと思います。ワタシもポイズンリムーバーだけは持ってるんですが、エクストラクターも買わないと。
アメリカでは、エピペンという注射も個人で購入できるみたいで、エクストラクターとセットで持ち歩くMTBerも多いみたいですが、日本では処方箋がないと購入できないようです。
そんなわけで、いつハチに襲われないかと、ビクビクしながらのライドでした。9月がスズメバチの活動期で特に注意が必要らしいので、気をつけないと。
参考リンク:
http://www.epipen.jp/
http://www.iizukaco.co.jp/catalog/poisonremover-body.html
http://kumanichi.com/iryou/kiji/allergy/10.html
http://matta.air-nifty.com/time_to_ride/2004/06/post_5.html
今回は2回目ということで、前回と違うエリアを案内してもらいました。ノンビリしたライドながらも、ちょっと緊張するようなセクションもあったりして、バリエーションがあり満足度の高いライドでした!
この一帯のエリア自体は山は小さいのですが、1年がかりでMさんがあちこちのラインを舗装路で繋げてくれたコース。ホント感謝です。
今回もアクションカムATC2Kをつけてのライド。縦ブレしないように、ビニールテープで補助固定してみましたが、やっぱりブレブレでした・・。やはり横着しないで土台からしっかり固定するようにしないとダメですね。
ブレの少ないとこだけ切ったら、舗装路が多くなってしまいましたが、ちょっとだけ映像アップ。Mさん上手いなぁ。
MさんのSantacruz Jackal フロントシングルですが、たち漕ぎでガシガシ進んで行きます。
ATOM君のTransition BottleRocket。コンパクトで乗り易いバイク。Transitionが売れてる理由が分かる気がします。
こちら購入者が決まりましたので終了となりました。
コンディション:
私で2人目の所有者ですが、実は私は一度も乗っておりません。
前所有者はうちの部員のワッキー氏。2004年に組んだものです。
サンデーライダー&マッタリ系なので、富士見を1週間も走ってなく、Cコース中心で、A、B数本という走行履歴です。状態はきわめて良好。
ダウンチューブ、BB下も無傷なので、走行スピードがいかにマッタリか分かるかと。オレンジは、ユーロ高でかなりフレーム価格が高くなってしまったので、状態もよいのでお買い得だと思います。
折角いいバイクなのに、このまま乗らないで置いておくのもバイクが可哀想なので、乗ってくれる方にお譲りしたいと思います。
ご興味のある方ぜひメールでご連絡を。お値段は30万です。東京都内在住で手渡し希望です。配送の場合は別途費用負担をお願いします。
フォトギャラリー:
http://flickr.com/photos/mtbstyle/sets/72157601977771332/detail/
スペック詳細:
フレーム ORANGE 223LBS M size/Green
(170-180cm前後が適正かと)
フォーク TECHIN T12
ハンドルバー EASTON Monkey Lite DH
ステム DMT
ヘッドパーツ CHRIS KING
シートピラー THOMSON
サドル SDG BELAIR
クランク SHIMANO SAINT
ペダル -
BB SAINT
デバイス MRP
チェーンリング SAINT 42T
チェーン SHIMANO DURA-ACE
シフトレバー SL-M952-R
Rディレーラー SHIMANO ULTEGRA
Fブレーキ SHIMANO SAINT
Rブレーキ SHIMANO SAINT
Fハブ HADLEY
Rハブ HOPE
スポーク WHEELSMITH DH
リム MAVIC EX721
カセットスプロケット SHIMANO ULTEGRA
タイヤ MAXXIS MINION DH F&R
チューブ IRC DH
グリップ ROCKJAWS RUFFIAN
とはいえ、今日のトレイルそんなに激しいエリアではなく、KIDS達でも走れちゃうくらいのゆるめのトレイル。東京の小さな里山を舗装路で繋いでいく感じで、山頂から家の屋根が見えたかと思えば、急に畑と田んぼが広がり農村地帯にきたような気分になったり、開発が進んで山が削られているのを目の当たりにしたりと、東京の移り変わりを実感できるライドでした。
そんなまったりした気分のライドの中でも、ポイントを見つけながら積極的に、遊びを取り入れていくスタイルが見ていてとても新鮮でした。
今回はヘルメットにアクションカム ATC2K を付けてのライドにチャレンジ。一緒に走った、ATOMさん、裏チャリさんもヘルメットに「サムソン SC-X205L」を付けてのライドだったので、ヘッドカメラ3台体制という、一見かなり変な集団でした(w
気になった点は、以下3点。値段を考えればOKな範囲かと思います。Xactiと同様に、MacでもQuickTimeで再生でき、iMovieで編集可能でした。
・録画状態がわかりにくいかも
→オンでピー、オフでピピーなんですが、走りながらだとなかなか分かりにくくてなれるまで大変でした。ボタンの場所も慣れるまでは、見ないで押すのが大変。どちらも慣れれば何とかOKかと。・縦ブレが激しい
→これは固定方法が悪かったかもしれないのですが、ヘルメットだと接地面がすくなく、間にゴムを挟んでいるだけなので、自分のメットに合わせて固定する方法を検討したほうがいいかと。カメラ自体も結構重いので、それもカメラが揺れる原因かと。「サムソン SC-X205L」は軽くて小さいので、固定も楽なようです。
※VP-X110Lという1GBのモデルもあるようです。・画質は・・
→画質は高画質モードでもやはりそれなりですね。まぁPCで楽しんでWebにアップするくらいなら問題ないレベルかと。
★カメラの固定が甘く、かなりブレが激しく、気持ち悪くなること必須ですが、よろしければどうぞ。
最高画質で録画 > iMovieで編集 > CD-ROMクオリティーで書き出し >Youtube変換
といったステップで作成してます。書き出し品質上げればもう少しまともになる気もしますが、ブレが激しいのでこれくらいがちょうどいいかと。次回はちゃんと固定して撮影します。
★ライド仲間(Thanks!)
http://blogs.yahoo.co.jp/intense_mtb_rider
http://urachari.cocolog-nifty.com/blog/
デメリットとしては、オンボード映像は確かに面白いけど、映像の全てがそれだとちょっとつまらないかな?という気がしてます。(勢いで買ってしまったが、買ってから思い直した)
ファインダーがないから、構えて撮るのも難しい気もするので、これ1台というより、結局2台必要ではないかなぁと。
とはいえ、使う前からネガティブなこと考えてもしかたないので、今度、山に行くときにテストしてみますのでお楽しみに。
ちなみに、ここでMTBSTYLEで公開中のトレイルビデオは、SANYO Xacti C40で撮影してます。その後、iPhotoに動画を一端取り込み、使えそうな動画をチョイスして、iMovieに放り込んで、不要な部分をカットして、適当につなぎ合わせてます。
Xactiは、QuickTimeで保存してくれるので、Macと相性がよく、こういった編集も時間がかからず簡単にできるのです。
撮影中は、トップチューブにつけるタイプのミニバッグにいれておいて、サッと取り出せるようにして、こまめに撮影していくスタイル。カメラを固定しようかと思ったこともあるけど、同じ絵ばかりだとつまらないので、結局こんな感じのスタイルに落ち着きました。ご参考まで。
お店でちょっと気に居なる雑誌を発見。BMXの雑誌「Degree」でした。
店長のミノワさんに詳しく聞くと、Loopのお客さんで、どうやら1人で編集からデザイン、DTPまでやっているみたいです。さらに目の覚めるような、いい写真が多くてビックリしました。「dirt」にでていてもおかしくないくらいのクオリティーかと。
Degree Vol.4は「photo issue」。カッコイイ写真はもちろんですが、それらの写真の撮り方を細かく説明しており、外部ストロボの使い方など実践的なことが沢山書いてあり、すごく参考なりました。カメラやる人は必見ですよ。しかも300円!
自転車業界にも、まだまだすごい人がいるなぁと実感。
]]>
※5分くらいありますので、のんびり見てください。
さて、ここからお待ちかねの下りスタート。
1800mから一気に下るわけですが、このエリアは斜度がハンパないです。さらに夏なので草木で、ラインも見えづらく、岩などの隠れキャラにヒットすると前転間違いなしのハードなコース。さらに足を一端着いてしまうと、どうにもならない感じ。普段のライドではサドルを下げない派のワタシですが、このときばかりは下げました。
歩いて登る場合は、紐を掴んではい上がるくらいの斜度ですので、バイクで下る場合はぜーんぜん止まりません。その上、ラインもシビアで、ロックするかしないかの寸前で、バイクコントロールできるスキルがない人は無理っぽいエリアです。
そういうワタシも途中でビビってしまい、何カ所か降りてしまいました。次回はオールクリアを目指します。
とはいえ、そんな激しいエリアもずっと続くわけではなく、その後は適度な斜度で顔がニヤケっぱなしの極上の下りライドが1時間強続きます。ただ、崖のキャンバーでラインがタイヤ1本分しかないエリアや、岩や倒木でラインが際どいエリアなど、スキルを要求されるセクションがいくつもあるので、注意が必要です。長野をホームにするプロライダーが多い理由が分かった気がします。こんな激しいエリアをハードテイルのクロカンバイクで走っているから、上手くなるワケですよ。
下りっぱなしのハードな午前のライドが終了。お昼は、ポールさん手作りサンドイッチ、これがまた美味しかった。
お昼の休憩もそこそこに、午後の部スタート。
下ってしまえば、当然登るわけで、午後は6kmの舗装路の上りからスタート。6kmの舗装路と言うとたしたことナイように聞こえるかもしれないけど、これがハンパなく辛い。斜度がきつくて、インナーローでひたすら漕いでいくしかない感じ。ポールでも1時間はかかるみたいなのですが、結局全員登り切るのに1.5時間くらいかかってしまった。
お待ちかねの下りは、午前のエリアに負けないくらいの極上のライドでした。気持ちの良いスイッチバックの連続、天然のバンクtoバンク。テクニカルな木の根セクション。永遠に続くかと思えるシングルトラックに、全員きつかった登りを忘れて、顔がニヤケっぱなし。皆が口元がゆるんで、ヘラヘラしているのが可笑しかったです。
ポールが「下った後はみんな笑顔まちがいない」と言ってましたが、まさしくその通りで、参加メンバー全員がまた来たい!と思った極上のトレイルでした。
参考リンク:
・フリーライドアドベンチャーズ
http://www.freerideadventuresjpn.com/
・一緒に走ったTeamハットリサイクルの記事
http://blog.hattoricycle.com/?eid=672918
★写真:岩場で足を切って涙目のwackyとはしゃぐ管理人。
海で遊んで、ダラダラと時間を潰し、本日のメインディッシュである、逗子の魚料理屋へ。新鮮な海の幸で豪華ランチ。このために山を越えてやってきたと言っても過言ではないね。
帰り道、お腹いっぱい幸せ気分でダラリと走る。帰りの登りは辛かったけど、途中の下りで、風の通り道なのか風がすごく気持ちよく吹くエリアがあり、天然のクーラーを堪能。その日の疲れを全て吹き飛ばしてくれるくらい気持ちの良い場所だった。
楽しかったけど、夏はやっぱり涼しい高原で走りたいなと思う。