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2007年10月 アーカイブ

2007年10月 2日

FOXオーナーズマニュアル

風邪に雨と乗れない日々が続いております。。
雨で乗れないこともあり、週末はノーメンテ派?の乗りっぱなしなワタシですが、珍しくメンテナンス。といってもパンク修理と掃除くらいですが・・・。

メンテといえば「mom&pops」さんのサイトがオープンしてますが、大島さんの書くblogは、内容も濃くて非常に参考になりますね。こういった使いつづけられる安心感が、決して安くはない自転車パーツを買うユーザーの信頼を得ているんだなぁと思います。
http://mamapapa.at.webry.info/

FOXつながりですが、FOXのサイトって、日本語のオーナーズマニュアルのサイトもあったんですね。PDFダウンロードだけかと思ってました。

FOX owner`s manual(日本語)

そういえばこの週末、Orange 223が新しいオーナーの元に引き取られていきました。その話はまた別エントリーにて。

2007年10月 8日

This Perfect Day

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タイトルと同名のバンドがあって、10年以上前ですが、結構聴いてましたね〜。そんなタイトルをつけたくなるくらい、天気もよくご機嫌なライドでした
当初は久々に奥多摩方面に遠征しようと思ってましたが、配車の関係で、埼玉方面に予定変更。

この日はなんとなく無性にハードテイルに乗りたい気分で、ROCKY MOUNTAIN Blizzard を持ち出しました。久々に乗るハードテイルは、フルサスで楽していた身体にムチをいれてくれました。乗り始めは、あれ?この道ってこんなに振動あったっけ?となんだかギクシャクだったのですが、慣れてくると気持ちよさに変わってきます。
フルサスの場合はサドルにドカっと座ってラインだけ気にしてればいいような感じなのですが、ハードテイルは、リアサドル(リアタイヤ)の加重をシビアにコントロールしないと、走らないと気持ちよく走れないかと思います。ただ、それがバイクとの一体感を感じさせてくれ、操る気持ちよさは格別。さらにクロモリフレーム特有のペダリングの気持ちよさもあって、改めていいなぁと実感。
なんて、いまさらダラダラ書く事でもないのですが、かなり気持ちよかったので、自分が忘れないように書いてみました。

一緒にいった、うっちーさんは前回はETS-Xで、今回6インチのノマドで行ったのですが、どちらも極楽なフルサスではありますが、やっぱりノマドのほうが、何も気にせずドカドカ走る感じで、ETS-Xのほうがクロカンっぽくて、身体を使ってバイクをコントロールする必要があるなぁとコメントしてました。
どっちがイイというわけではないですが、どっちも楽しいわけで(笑)自転車乗ってれば楽しいので、何でもいいというのが本音ですね。

この日のメンバーはレベルが同じなので、いいペースでガンガン走ります。ちょっとドキドキするようなクリフへのドロップに、皆でラインを見ながら「あーでもない、こーでもない」といいながら、チャレンジしたりするのもまた楽しく、半日でしたが充実したライドでした。

途中、ナカザワジムさん達が集まっていたので、初対面の店長さんとご挨拶。笑顔が印象的な店長さんでした〜。


071007.jpgヒッチキャリアに初めて3台積みました。慣れれば積むのは簡単かも。ただ一番端に載せた3台目の揺れはすごいです。重たいバイクとかはあまり載せたくないかも。

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ハットリサイクル・タケ君のインテンス・スパイダー。男のフルXTR仕様。11kg台とか。登りで一番元気でした。

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ハットリサイクル・ギッシーさんのターナー・フラックス。

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うっちーさんの激軽ノマド。12kg台。

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izmさんのDMR TrailStrar。ワタシが以前乗っていたバイクですー。

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久々登場、ROCKY MOUNTAIN Blizzard。

2007年10月15日

可変マニア

以前からこのサイトでも書き続けてますが「可変」好きであります。何が?ってまぁフォークのことなんですが、手持ちのバイク4台は全て可変式フォーク。(あっ、ウソでしたPIKEはちがった)

今年はフロントフォークの可変に飽き足らず、とうとうサスペンションフォークに手をだしてしまいました。

どんな激坂でもサドル下げない派のクロカンスタイル派だったワタシではありますが、やっぱりサドルを下げて、腰回りにゆとりがあると、バイクを積極的にコントロールできるから下りが楽しい!
なによりズボンがサドルに引っかって怖い思いをしなくていいかも!?レーパンはかない派なので、結構あるんですよね。

いまのとこ、可変式フォークをだしているメーカーは3社。(たぶん)
いろいろ縁があって、このうちの2つをゲットしたので簡単にまとめ。


MAVERICK American/SpeedBall
見た目はこれが一番!部員の24dとうっちーも使用中。
レーバーを離すと好きな場所で止めることができる無段階調整型。
可変範囲は3インチ。重さは454gとお世辞にも軽いとは言えず定番のトムソン・エリート2本分くらい・・・。

MAVERICK American  SpeedBall問題はサイズで、構造的にあまり細くできないので、30.9 31.8しかラインナップにないこと。シートのインナーチューブはサスペンションのインナーチューブと同じものです。ちなみにマーベリックは、元々ロックショックの創設者がつくったメーカー。(ただ、某メーカーにパテントを売って、27.2サイズもテスト中だとか!?)
あと、静止状態だと若干ガタがるのが気になるけど、これは乗ってしまえば気になるレベルではない。(使用中の部員3人とも同意見)

ロッキーのヘスラーが来日したときもこれを使っていて、頻繁に上げ下げしていた。本人もかなり気に入ってる様子で「このシートポスト最高!ノースショアでも流行ってるぜ!まじで使った方がいいよ(かなり意訳) 」と言ってましたね。

トレイルでの使い勝手は想像通り最高でした。激下りの直前で行けるか悩む事があると思うんですが、そこで一旦止まる事がなくなるので、走りのリズムを崩さずいけるのが楽しく、さらにマニュアルの動作もやりやすいので、普段なら避けたくなるような岩や、ちょっとしたきっかけで飛んだりして、走りが3Dな感じ?なり楽しさ倍増です。
ただ、ワタシのモデルは、手元でストロークが変えられないので、下りに突入してしまってからだとさすがにハンドルから手を離せない。これは日本未入荷のようだが、手元で可変できるタイプも発売されているので、いま買うならこっちがいいかも。


gravitydropper
あのニコも使ってる(らしい)gravitydropper。こちらはサスペンション型?のSpeedBallとは違うシンプルな構造で、単純に中にバネが入っていて、穴が上下に2つあいていて、それをピンの抜き差しでコントロールするタイプ。
GRAVITY DROPPERS Photo2バネがはいっているので、「シャキーン」と勢い良くサドルが上がる、下がるときは「ガン」と一気に下がる。
これのメリットはサイズで、27.2が選べる事。構造的にもシンプルなので、シムを挟むことができ、幅広いサイズに対応が可能。ストローク量も、2、3、4と選ぶ事ができるしシートポストの長さも選べる。
重さは400gちょいと、あまりSpeedBallと変わらない。見た目は、若干サスペンションシートポスト風なところが賛否両論かと。2段階にしか調整はできないけど、実際にはこれで十分。

GRAVITY DROPPERS Photo3今回はレバー付きの「Turbo Seatpost 」の4インチモデルをゲット。ワイヤーと手元のレバーで引っ張ってピンの抜き差しを操作するシンプルなもの。やっぱり手元で操作できるのは便利。一度使うと手離せないかもしれない。

ellsworth moment handlebarちなみに、MOMENTにはフロントフォークもITアジャスト機能といって手元でストローク量を調整できるレバーがついているので、これでフォーク、シートポストを手元でコントロールできるようになった。
はっきりいって、ハンドル周りはごちゃごちゃ感があり、こちらも賛否両論だが、シャキーン、シャキーンと音を鳴らして伸び縮みする様は、なんだか変身ロボというかガンダムみたいで気に入っている(笑)


kindshock/KSP-850,KSP-851
実はこちらは結構まえから発売されているのだが、話題にならないのはkindshockのブランドイメージか、値段の安さか。日本でも6,820円と激安?で可変機能が手に入る。ちなみに上の2製品は両方とも3万円オーバー・・・。

フラペでトレイル

IMG_0294涼しくなって走りたい病がウズウズしてたまりません〜というのは皆さん同じでしょうか。今週末は、24d&ハットリサイクル/タケ君で神奈川のトレイルへレッツゴー。6時に都内で待ち合わせたのですがまだ薄暗いですね。季節は変わっていきますねぇ。しみじみ・・・。

今回ビックリしたのは、いつものように下っていると、あれ?道が違う。と思ったら台風の影響で、大人2人が手を回すくらいの巨木が倒れており、それにより崖の土がきれいにはがれ、そこが道になっていました。巨木が倒れている様は、ゴジラが通過したかのような風景で、自然の力を感じましたね。

夏の間に草木で狭くなっていた道も大分通り易くなり、なにより涼しいから体力の消耗度合いが全然ちがいます。

この日は、4年ぶりくらいにフラットペダルでトレイルを走ってみましたが、なんだかすべてが新鮮でした。シューズとペダルもここ数年で進化しているから、Fivetenシューズなら、キレイに足を回せば登りも意外と気にせずいけます。さらに、このトレイルは20分くらいの押し上げがあるのですが、Fivetenは登山向きのシューズだけあって、歩くのがすごく楽!(いままでがカーボンソウルのSPDシューズというのもありますが・・)
登りもこなせて、下りはフラットのほうがいろいろ遊べるし、歩き易いしといいこと尽くめのような気がするので、しばらくフラットペダルで走ってみようかなぁと。
もちろん、場所により向き不向きがありますが、こういうスタイルもアリなんじゃないかなと思えてきました。

IMG_0301押し上げでヘロヘロですが、涼しいから思ったより楽でした。

IMG_0286激下りで漢を見せる24d。

IMG_0304ワタシのバイクが見えてないのはご愛嬌。次回のエントリーにて。

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