初乗り2008

明けましておめでとうございます、MTBSTYLE.comもサイト開設から今年で6年目。今年も変わらずマイペースで続けていきますので、宜しくお願いします。

さて、晴天に恵まれた今年のお正月休みですが、山にいきて〜と思いながら悶々とお正月を過ごしていまいしたが、やっと初乗りに行くことができました。昨年、一昨年はmomentで初乗りをスタートした覚えがありますが、今年はブリザードにしてみました。
年末にオーバーホールにだしたFOX タラスは2004年モデルながらまだまだ現役！と思わせてくれるような動きに生まれ変わって、まだまだ十分戦闘力高いところをみせてくれました。

初乗りのメンバーは、英丸さん、サムさん、うっちーさん、タケ君、ギッシーとイケイケメンバーだったので気がつけば、４時間オーバーで走り続けてかなりヘトヘト。４０オーバーのはずのサムさんはその日の夕方も翌日も走ったとか。（さすが！）
コース設定は、どちらかというとコギコギ系のライドでしたが、所々で激登り、激下りがあったり、ロングな下り基調の気持ちのよいラインがあったりとかなり充実したライドでした。
（このサイトでは、あまり走った場所に関することは書かないので文章がちょっと偏ってますがご勘弁を）

途中の休憩場所で、リアショックをFOX RP23に交換したサムさんのYeti 575にのせてもらいましたが、以前とは別物のバイクに仕上がっていてビックリ。最新のリアユニット交換は大きいですね。5.75インチとは思えないヒラ ヒラ感と安定感があり、クロカンバイクのようなんだけどしっかりストロークする理想的な印象を持ちました。バイクがフルXTRで軽量というのも差し引いて もいいバイクだなぁと。
値段もそんなに高くないのでオールマウンテンをお探しの方は選択肢にいれてもいいと思います。

この日は自分でもかなり乗れてる感じで、イケイケで漕ぎまくりでした。バイクとの一体感を強く感じられ、こういう時は辛い登りも楽しかったりします。
ワタシの場合、乗れてる時の感覚は、バイクがすごく小さいというか手足の延長にあるような感覚になります、そうなるとクロカンバイクながら、どんなに路面でも転ける気がしないようなイメージになるんですよね。（と、いいながら転けるんですが）
基本であるバイクのセンターにちゃんと乗れているってことなんだと思いますが、これが高いバランスでピンポイントでハマる感じです。

そ んなロッキーマウンテン・ブリザードは、2003年から乗っているバイクながら、未だに乗るたびに新鮮な感覚を与えてくれて、まだまだ乗り続けたいと思わ せてくれるバイクです。こういうバイクってなかなか出会えないんじゃなないかなぁと思います。まぁ複数台所有して乗り分けてるっていうのもありますが、こ のバイクだけは長く乗りたいと思ってます。

今回は走りながら重心の意識の持っていきかたを色々考えてました。BBの裏側というか、ダウンチューブのBBよりのあたりを足裏で「こする」（なでるorなめる・笑）ような風に意識を持っていくと、ペダリングが丁寧になり、急な上り斜面でも滑らず に登っていけるような感じがしました。
ソフトに「こする」足裏感覚？が大事で、重心に向かって「こする」ようなペダリングをするには、身体を無理に被せすぎた りすると、踏みおろすようなぺダリングになってしまい、うまく「こすれ」なくて、結果タイヤも滑るのです。この辺の話を皆でアレコレ言いなが走るのが楽しかったですね。

このアタリは、先日ナカザワジムさんと一緒に走ったことが、いろいろ考えるいいキッカケになりましたね。（雑誌にコギ系の方はナカザワさんと走ると発見があると書いてありましたが、まさにそんな感じでした）

サムさんのYeti 575

英丸さんの漢なカーボンバイクGIANT XTC！