ツールド多摩に初参加

ずっと参加したかった、あこがれの「ツールド多摩」に参加してきました。今年で23回目となる歴史ある大会です。
ナカザワジムさんが米軍の方々と交流があり、大会運営をサポートしているので、日本人である我々も特別に参加させてもらるようです。ホント感謝です！

場所は米軍の保養施設の「多摩レクリエーションセンター」。元日本軍の多摩弾薬庫跡地で、東京の稲城にありますが、アメリカ領土なので、厳密にはグアムらしく「GWはグアムでMTBレースに参加してきました！」と胸を張って言えるわけです（笑）

ゲートをくぐると、そこには素晴らしい自然が残っており何だかホントに異国にきた気分になりました。人の手が入らないとこんなに違うものかと実感。ここに入れただけでもいい思い出になりました。

レースは、４周、３周、２周、女性クラス　と４クラスに別れており、小川輪業仲間は全員３周にエントリー。XCのソロレースなんて、2001年くらいに参加した雑誌バイシクルクラブ主催の富士見レース以来かも！？

この日のバイクは、ハードテイルのロッキーマウンテン／ブリザード。前加重のXCポジションは久々です。レースとなると、フルサス5インチのエピファニーより、フロント100mmのハードテイルのほうが速いんですよね。小回りも効くし。

まずはコース覚えないといけないので、会場についたらまずは試走です。コース整備にきて、何度か走ったことのある、take君、intenseさんと一緒に試走に向かいますが、take君の試走ベースが速くて、いきなり気持ち悪いモードに（苦笑）
コースレイアウトは標高差はあまりないので、アップダウンを小刻みに繰り返す里山風のレイアウト？な感じで、これがなかなか面白い。３カ所ほど登りのチャレンジポイントがあって、最初の１ヶ所は問題ないけど、あとの２つがどうにも難しく、登りマイスターなtake君はサクッと登っていたけど、どうにも攻略できず断念。レースでは押すことに。
下りも２ヶ所ほど面白い所があり、ジェットコースター気分が味わえました。
試走でだいぶ参ってしまい「既にレースを走り終わった人のようだ！」と言われてしまう始末。
ここで、レッドブル＋Dリボス+乳酸革命を、チャンポン！とりあえず、手持ちのサプリメントを全部飲んでおきました。（笑）
さらに、最近は腰痛気味なので、念のために腰サポーターをしてとりあえず準備完了。

３周クラスは、６４人がエントリー。スタート順はランダムに決められているようで、予め決められてました。ワタシは運良く前から３列目。
スタートの合図とともに、運良くスルスルと抜け出し、５番手くらいで最初の坂に。ここでXC系の人にガンガン抜かれると聞いていたので、ちょっと頑張ってみるが、やはり１人に抜かれる。その後前半で２人くらいに抜かれ、１周目はたぶん９位くらい。途中コースを間違えて、後ろの人を付き合わせてしまった・・・。この時点で、すでに足の付け根が痛いし、気持ち悪いが、せっかくレースなので、ちょっと頑張ってみる。
２周走って、だいたいシフトポイントが分かったので、小刻みにシフトチェンジして、足の回転をキープ。が、ブリザードで山を走るのが久々なので、シフトの調子がイマイチで、フロントがインナーに入らず、降車。ここで後ろを走るライダーに抜かれてしまった。
乗りながら手元でシフト調整しながら走って、なんとかインナーに落ちるようになり一安心。残り１周、なんとか１０位以内には入りたいなぁと黙々と漕ぐ。３周目はコースにも慣れてきて、登りは辛いですが、下りスピードがあがってきて、走るのが楽しくなってきた。Wディップと呼ばれる2段落ちのポイントは、ジェットコースターのようでホントに気持ちがいい。
コースにも慣れ、走るのは楽しくなってきたが、息はあがってきて、かなりギリギリな感じでゴール。タイムは１時間位で、結局１０位でのゴールとなりました。
久々のXCレースでしたが、アットホームな雰囲気と、異国感覚が味わえて、すごく楽しい大会でした。大会に参加してみたい方は、ぜひナカザワジムさんに遊びに行ってみてください〜。

４周クラスでは、スペシャライズドの赤い彗星ことタケヤさんも参加。すごい勢いでラップされました。

おがちょさんもゴール〜〜！

コースレイアウトはこんな感じ。

この日はKIDSのために、楽しそうな遊具が用意されてました！家族連れも安心。

レース後のお楽しみ。このレースは何とアメリカンステーキランチ付！

泥猿サエタクさんの新車。ターナーFLUX。ちょっと乗りましたが軽くて上質な乗り心地にやられます。

レース後はお楽しみのジャンケン大会で、なんとフレームも！

一緒に走った仲間達（一部・笑）